2019年11月22日金曜日

続続)ミスコリアっていう韓国のミスコンの地方予選に出た話をしようか:会場での前日リハーサル




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ミスコリアっていう韓国のミスコンの書類審査にうっかり通ってしまい、地方予選(※)に出場することになった話の続き。



その1では「参加することになった背景」「年齢制限超えてるのに親がゴリ押しで通した話」と「参加費が一人15万円もするのに親がゴリ押しでタダにした話」「妹に至っては親に内緒で応募されてた話」を書きました



その2は、予選の前に指定美容室で衣装合わせしたときの話とか、ハイヒールを買ったときの話です



この記事では、そんなこんなで迎えた大会前日のお話を書きます。
2003年4月19日、土曜日の出来事。



前日まで札幌のお客さん先で仕事してて、土曜の朝の便で東京に帰ることにしました。



ミスコンに出ることになったせいでこの日早起きして東京に帰らなきゃいけないのかと思うと、泣けるねぇ。
あぁ、カニよ、ウニよ、いくらよ、じゃがいもよ、北海道よ、何もせずに帰る私を許して〜!!



羽田から中野の会場に直行。
あいにく、お昼ごはんを食べるタイミングを逃す。




さて、会場入りしてみたら、在日ばかりかと思いきや、本国生まれのネイティブばっかりでビックリ。
めっちゃ韓国語飛び交ってる。



そしてみんな、メイクがすごい。
本気なんだろうなぁ。私、めっちゃ場違いじゃん。。。
この「私だけめっちゃ場違いな感じ」、TBSの入社試験で筆記試験を受けに赤坂プリンスに行った時を思い出させるね。
大学3年の、、、いつだったかな、就活の練習のつもりで、募集の早いテレビ局いくつかに応募したら、なんとTBSのエントリーシートと一次面接をパスして筆記試験にこぎつけたんだけど、英語がまったくわからなくてねー、笑うしかなかったwww



私は札幌から出張帰りなので、スーツ着てて、ある意味カッチリした感じの服装ではあったんだけど、なんつーか、地味すぎて。。。
あまりに地味すぎて、キラキラな人々には私の姿見えてないかもね。



妹の姿を見つけてほっとしたのもつかのま、「元・ミスなんとか」だったっぽいおばさん先生の号令により、リハーサル開始。



リハーサルは、大きな会議室みたいなところで。
舞台で並ぶ列を決めたり、ウォーキングの練習したり、立ち方の練習したり。



先生もネイティブで、「列が汚い!」だの「目線がほにゃらら!」だの「笑顔!」だのとキレながらめっちゃ早口でまくしたてるから、何言ってるのかよくわからない。
私も妹もそうは言っても聞き取れるからいいものの、韓国語をまったく知らない子もいて、「なんなのあのオバサン」みたいなカンジでキレてた。
もはや在日は完全に蚊帳の外www
韓国語わからない子は本戦に行ってもキツイと思うけどね。



そもそも、本気で代表に選ばれたくて先生の発言を一字一句逃すまいと気合バッチリな人と、「札幌でうにイクラ丼食べたかったなぁ」なんて思ってる私や「とりあえず来た」みたいな妹なんかは、練習に対する姿勢も全然違うw
ここまで来たからにはいちおうね、参加しますけどね、「なんであのオバサンあんなキレてるんだろうねぇ」とか「早く帰りたいね」と妹に何度グチったことか。



出場者は全部で38人。
たぶん年齢制限超えてるのは私だけっぽかった。会場で知り合った在日の子に「「実はさー年齢制限オーバーしてるんだよね」って言ったら「ほんとですか?超ウケるー!じゃぁ私もあと○回参加できるー!」って。


半数以上が韓国から来た人っぽい。
仕事とか学業とかで日本にいる人もいたんだろうけど、どうやらミスコンの本選に出たいがために、地元じゃなくてわざわざ日本に留学(*)して審査受ける人もかなりいたっぽい。


※在日じゃない韓国人がミスコンに出るには、日本の滞在資格がマスト、かつ滞在年数もある程度必要だった気が


本国に比べれば日本の方が倍率はかなり低いらしく、勝てる確率が高いからってのはわかるけど、そこまでするの?って感じだよね。


いや、勝つためにはそこまでする必要があるんです。


まぁもし私が、「地元予選を勝ち抜ける自信はない」「でもそれなりに美人」「お金はある」ような家の出だったら、同じことするわ。



「本戦に出た」だけでもそれなりにハクがつくだろうからね。



あと、衣装着てのリハで知ったんだけど、私はてっきり出場者みんなが新大久保の大仏のところで衣装を借りるルールなのかと思ったら、全然そんなことなかった。
私や妹は大仏が指定したドレスをレンタルしたけど、このミスコンに人生かけてるっぽい人たちは、大仏のところで見たこともないドレスというか、素敵(だしめっちゃ高そうな)ドレス。
「それ、ウェディングドレスですか?」みたいな子もいたし、眩しいのなんのって。
周りを見ても、ドレスのすごさでレンタルか否かがすぐわかるくらいだった。
在日の子はだいたいレンタルで、本国から来てる子たちは自前っぽかった。



あと、ガチ勢は母親とか身内の応援がスゴイ。
出場者以外は出入り禁止っていう場所までドシドシついてきて娘の姿を見守る母親や身内っぽい人たちがわんさかいた。
係りの人が「出場者以外の方は入ってこないでください」って何度断っても、彼女たちはいろんな場所に出没して、やいのやいのとヤジを飛ばしたり「あーしろこーしろ」と娘に司令を出していた。



もうね、そんな人たちばっかりのところで、「札幌でうにイクラ丼食べたかった」なんて思ってる私の場違いっぷり、おわかりいただけますよね??



そうそう、ミスコンの本番プログラムについていちおう書いておきましょう。


審査は
1.ドレス審査
2.水着審査
3.チョゴリ審査&質疑応答


です。で、チョゴリの時だったかな、ちょっとした質疑応答みたいなタイミングがあった。
質問内容は、事務局が事前に用意した質問を、事前に適当に割り振られ、「アナタはこれに答えなさい。いい感じの答えを本番までに考えておきなさい」みたいな感じ。
「このコンテストに応募しようと思った理由は」とかそういう次元の話だった気がする。(あまり覚えていない)



もうすこし教養とか知性とかそういうのも見られそうな気もしたけど、全然そんなことなかった。
もう、「100%見た目」っぽい。
そりゃぁね、あれですよ、大学入学とか就活前とか、そして就職前にお直しする人も多いって聞くし、「見た目のクオリティ」をものすごく求められるんだろうなぁってひしひしと感じた。
生まれたのが日本でよかったとしみじみ思った。これが韓国だったら、私レベルの顔面クオリティだったら絶対に一部上場企業なんかに就職できないよ。


ちなみにミスコンやミスコン出場者をdisってるんじゃなくて、「女子がそういうことをしなきゃいけないと社会進出できない」「美がすべて」な韓国っていう国をdisってるんだからね。そこんところ気をつけてね。

*ちなみに整形については、やりたい人はやればいいと思うよ、っていうスタンス。



そんなこんなしているうちにリハ終了。
バスで新宿のモーパラに連行され、1時間で食えとのお達し。
先生が、すみっこに隠れてタバコ吸ってたのが印象的だった。そういうところも「韓国的だなー」って思った。



その後は都内のホテルに連れて行かれ、なぜかホテルでも練習。
出場者は家が近かろうが関係なく、都内のビジネスホテルで宿泊なんだって。
私と妹は参加費払ってないけどw



あ、参加費払ってないからか、38人中36人はシングルルームなのに、なぜか私と妹はツインの部屋をあてがわれ、しかもその部屋が本番当日のメイクルームに使われることになってた。参加費払ってないから文句言えないwww



しかも、メイクの一番乗りは午前2時ですって…



なんでも、2時に起床して全員のヘアメイクを開始し、7時からホテルで朝食→8時から会場で最終リハだそうな。



えー!寝られないじゃん!!!



出張の疲れが取れないどころか、ますます疲れがたまるよ!
寝させてくれー!
ミスコンに参加することにしたのを後悔しっぱなしの一日でした。



さて、次は最終章、本番当日の話です。
心の準備はできましたか!?


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