2017年9月11日月曜日

【まだ6ヶ月だけど】海外で働きながら出産する私の、産休明け社会復帰計画【ドラフト】




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※写真はイメージです


海外で働く妊婦が産休明けの社会復帰をスムーズにできるように祈りながらしたためる備忘録。
(ちなみに出産は1月末予定)



ちなみに我が家は夫も私もIT業界で働く現地採用カップルです。
夫33歳、私38歳、お互い技術系専門職。
世間一般的な「東南アジア現地採用」よりは恵まれている方だと思いますが、でもうかうかしてる場合じゃないというか、産休明けにキチンと社会復帰するためにいろいろ事前準備を急ぐ必要があるんです!




これが日本だったら、子どもが1歳になるまでは育児休暇をとって社会復帰はそのあとなんだろうけど、

つまり子どもはそのタイミングを目指して保育園に入れるからそのための保育園情報収集やその下見を妊娠中にするんだろうけど、
(自分がいた企業の例しかしらないので、それ以外は略)


東南アジア新興国の場合、
よくあるのは「産休が2ヶ月、そのあとすぐ社会復帰」。
(フィリピンだと産休中の給与は保障されている。ほかの国は不明)


だから、産休明けにすぐ社会復帰できるようあれこれ環境を整える必要がある。





「たった2ヶ月!?」



って感じなんだけど、
元同僚や友だち・知り合いはみんな、2ヶ月だけ休んですぐ社会復帰しているの。
ビックリだわー。


産後の悪露が1-2ヶ月続く人もいるだろうし、そもそも体力が戻るかどうかもわからないのに…!!
(まぁでも知る限りみんな若いウチに産んでるから、リカバるのも早いんだろうな)


あと、みんな身内や親戚を頼ったりナニーを雇って、子どもの面倒を見てもらってるんだよね。



弊社YOYOも産休制度はあり、産休後に復職した子もいるし、産休中の給料はもらえると聞いて安心しているんだけど、夫と二人きりの海外で身内を頼れる訳もなく、私が社会復帰するためには……










仮に3月に社会復帰=仕事を始めるとして、子どもをどうしよう。
で、ここからは産後はマレーシアで過ごすという前提での話。


基本的な選択肢は…



A. 子どもは保育園に入れる
B. 掃除などはパートタイムの掃除のメイドを雇う(掃除のみ)
C. 住み込みのメイドを雇う(子守、掃除、洗濯、料理など家事全般)


※基本的にAだけだと大変そうだから保育園に入れるならA+Bは譲れないだろうな。
マレーシアの場合、住み込みのメイドはだいたい外国人で、通いのメイドは掃除のみというケースがほとんどらしく、「子守、料理、掃除などなんでもやってくれてかつ通いのメイド」っていなさそう。



だから住み込みのメイドを雇うしかないんだけど、そうなるとエージェント経由で海外から呼び寄せるしかない(詳しくはここ)。
メイドを雇ったとしても赤ちゃんの面倒をパーフェクトに見れるかどうかわからないしそもそもメイドも当たり外れがある。産後いろいろ大変なときに子守しながらメイドへの作業指示も大変そう…そもそも子守に関しては何を指示すればいいのかわからないし…




ところでマレーシアの場合、オプションで
・まずは産褥アマさんを雇い、産褥期リカバリーにしそしむ
というのも選べる。



産褥アマさんとは、
産褥期(よくあるのは28日間)にお母さんと赤ちゃんの身の回りのお世話をしてくれるプロ。この人に来てもらうことで、産褥期のお母さんは体力回復や授乳に専念できるという便利なシステム。マレーシアやシンガポールでは一般的らしい。



産褥アマさんを雇って子守をしてもらいながら自分は体力回復につとめ、お風呂やおむつなども彼女に習い、なんならビデオもとっとけばその後雇うことになるであろう住み込みメイドにも見せられていいかもしれない。



でもな〜
別途詳しく書く予定ですが、
産褥アマさんも、住み込みメイドも、フィリピンの常識と比べるとビックリというか、めっちゃくちゃ高いんですよ。
おいおいそれぞれ紹介しますが、まぁとにかく高い。
しかも、人気の産褥アマさんはすぐ予約が埋まっちゃうらしく、妊娠したら即手配するくらいしないといけないらしいんだけど、 私はマレーシアにツテがほとんどないので、探し方もわからない。
(なんとかおおよその目処はつけたんだけど)



また、住み込みメイドは書類を揃えるのもいちいちめんどくさいし、手続きに2ヶ月〜半年かかることもあるし、たまたま見つけたエントリには「直前になってメイドが来れなくなったから手続きをゼロからやり直し」になった話とかもあるし、あげく雇ったあとに「逃亡する」というリスクもあるので…



フィリピンだったら今までお願いしていたメイドをそのまま平日にも来てもらえるように調整すればある程度はなんとかなったのに…と思うと、費用面も手続き面もな〜。なんだかな〜という腑に落ちない点はある。



などなどの背景から四面楚歌な気持ちになり、社会復帰できるのか、働けるのか、この先どうなるんだろう…と鬱になっていたのが、こないだのこの話



で、まぁいろいろ夫と話し合って、とりあえずの方針はこうなりました。





産後の社会復帰計画(ドラフト)



まだ100%確定した訳ではないので、ディスクレーマーのごとく「ドラフト」と書いているんだけど、ざっくりの計画としては、こういう感じで。





・産後の28日間は産褥アマさんを頼む
・ただしチャイニーズニューイヤー期間は特別料金が発生してしまうけどこればかりはどうしようもないので受け入れて払う
・産褥アマさんが終わるであろう頃を目処に住み込みメイドを雇う(よう手配を10月過ぎに開始)
・産休終わるまでにメイドが仕事に慣れてくれるのが理想
・まずは2年間、住み込みメイドがいる状態で社会復帰し、仕事をがんばる
・そのあとのことはその時に考える




って感じ。




ぶっちゃけ産褥アマさんも住み込みメイドも本当にビックリするくらい高いんだけど、
(フィリピンだったら住み込みのメイドでも月に1-2万ペソ:2.5〜5万円で住んだけど、こっちはそうは甘くなかった)



・産休明けに社会復帰したい
・少なくとも「仕事辞めて赤ちゃんをワンオペで面倒見ながら家事をやる」という状況は避けたい
・それに性格上、家でずっと子どもと二人っきりって無理
・だから、すぐ復帰するためにも産褥アマさんを雇って体力回復に努めよう
・その後は住み込みメイドに子守や家事をやってもらう
・子どもを3-4ヶ月の時点から保育園に預けるのはちょっと気が引けるっつーか
・送り迎えも大変だし(割と本音)
・初めての育児かつ0歳〜1歳で何もかもが大変そうな時期に無理して体壊したりあるいはストレス溜めてメンタルやられて仕事続けられなくなるのが一番のリスク
・だったら、最初の2年は出費を厭わず(いや厭うがある意味投資だと思って)、住み込みメイドを雇うのが無難じゃん?
・キャリアや市場価値という観点でも、私が産後も仕事をキッチリ続けられる方が我が家にも総合的にはプラスに働く(はず)。
・その代わり家事はガチでメイドに任せる。料理も教える。離乳食も作らせるくらいの勢い。
・もちろん日常的に節約もがんばる。
・本業以外に稼げるネタがあれば見つける&がんばる(あるのか?)。
・双方の仕事や昇給度合い、貯金額によって、3年目の方向性を決めよう。
・ところで宝くじ当たらないかな?😊



というロジックに至った次第。
夫に話をきいてもらったらだいぶスッキリした。



先が不安で大泣きしたあの日はなんだったんだろうか。
ホルモン?マタニティブルー?
産後は産後で「産後うつ」の可能性もあって怖いけど、まぁなんか、「なるようになる」んだろうなって今は思う。
明日どう思っているかはわからない。




最後に、
これを書くにあたり日本だったらどうだったんだろう…ってちょっと調べてみたんだけど、産休→育休という制度はこれはこれでいいよね〜。

出産手当金

● 1日あたりの手当=標準報酬月額×1/30×2/3
● 出産手当金合計額=1日あたりの手当×休んだ日数
※計算は概算。詳細な金額は会社の担当者又は、担当者経由で専属の社会保険労務士などが算出。


育児休業給付金

【支給額の計算方法】
● 育休開始から180日目まで=育休に入る時点の標準報酬月額の67%×休んだ月数
● 育休開始から181日目以降=育休に入る時点の標準報酬月額の50%×休んだ月数

※上限額アリ

ソースはここ


1年近く仕事を休んでてもそれなりに給料がもらえる日本って天国?とも思うけど、私は結婚した時点で「産休育休を日本で取得する前提で本帰国し、勤続年数を稼いだ上で妊娠」という選択肢はなかったっていうか、そんなのを理由に今の会社を辞めるのも嫌だったし、そもそも子どもできるかわからなかったし、「子どもができてもこっちでがんばるしメイド雇えばなんとかなるでしょ」と思ってたので。
だから、なんとかなるといいしなんとかしないといけないwww



という訳で、まだ産んですらいないのにあれこれ先行して計画立てていますが、日本と違って産褥アマさんもメイドも手配を先にやらないといけないという事情があるので、「東南アジア新興国ってそうなんだ〜」という感じでご覧いただけると幸いです。


逆にこっちでメイド雇ってバリバリ働いているお母さんがいたら、ぜひアドバイスください。特にメイドを採用したエージェントとか。
※キチンとした採用実績があるところで手配したいんで。


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