
渋滞が世界一酷いと言われているジャカルタで、バイクタクシーに乗ってきました。
もともと道端でタクシーを拾う感覚でバイクタクシーを拾って移動するというのは普通のことだったみたいだけど、スマートフォン&モバイル・インターネットの普及と共にバイクタクシーサービスを提供する会社が増えてきて、その代表がGojek。
Gojekは、バイクタクシーという意味の「Ojek(オジェック)」と「Go」の造語。
米配車アプリ「uber」やシンガポール配車アプリ「Grab Taxi」と共に、人々の生活になくてはならないものになっているそうな。
これらのアプリのドライバーは、ロゴ入りヘルメットにロゴ入りジャンパーを来ているので、一目瞭然。
2015年11月に行った時はまだ「ちらほら見かける程度」という印象だったんだけど、今回は「どこもかしこも!」という感じ。
この3社のバイクタクシーに乗ってきたので、写真と共に感想を。
Uberの場合
元々持っていて使い慣れたアプリなので、特に抵抗を感じることはなく、絵面が「バイク」になったことに「おぉ!」という感じ。
ジャカルタは英語を話せない人が多いから、どうコミュニケーションを取ればいいのかまったく想像つかなかったけど、行き先はアプリに表示されるから特に心配はなく、写真は「Photo! Together!」でなんとかなった。
というか極端な話、喋らなくても移動に困らない気がする。
バイク多いな〜と思いながらセルフィー。
この写真でなぜか「チャリで来た」を思い出した。
「チャリで来た」を知らない人は、ソースはこちら。
Grabの場合
お次はGrab。アプリのスクショ撮るの忘れた…
だんだん慣れてきたので、走行中にセルフィー。
躍動感あふれる写真が撮れました。
Gojekの場合
大本命のGojek。インドネシア発の会社です。
最近また大きな資金調達もして、なんかもイケイケな感じ。
Indonesia’s Uber rival Go-Jek raises $1.2 billion led by Tencent at a $3 billion https://t.co/sU8Ts48rSW via @techcrunch— Suni@フィリピン (@suni) 10 May 2017
サービス開始当初はバイクタクシーだけだったと思うんだけど、今はこんなに!!
マッサージとか、お掃除とか、なんかもう、私がフィリピンで欲しい機能だよ!!
ちなみにGrabやUberとの差別化要素?なのかわからないけど、ウチの同僚いわく
「Go-payという決済手段があって、銀行口座からそこにトップアップ(チャージ)しておけば困らないし、現金決済よりもGo-payの方が割引あるし」
とのこと。
試しに使ってみたら、現金決済よりも圧倒的に安い!
決済手段をニギるのが勝負なんだろうなぁ〜。
ちなみにこの日はバイク走行中に土砂降りにあって涙目でした。
雨が降った時に運ちゃんが木の下にバイクを停めて、雨ガッパ(写真の青いの)を出してくれて、事なきを得ました。
これはまた別の運ちゃんと。
この人が唯一、バイクタクシーで会ったローカルの中で英語でコミュニケーションができる人だった。
おっちゃん:どこから来たの?
わたし:じゃぱーん!
おっちゃん:日本でもGo-jekって有名?
わたし:いや、バイクタクシーって日本はないんだよねー
おっちゃん:マジで?だってこのバイク、ホンダだよ??
わたし:(>_<)
なんも言えねぇwww
走行中の様子については、Youtubeのクリエイターツールで動画を作ってみたので、よかったら見てみてくださーい\(^o^)/
渋滞でノロノロ運転している車の隙間をぬってスイスイ進むのを経験しちゃうと、もうジャカルタでは車に乗れないなぁと思ったり。
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