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2015年8月30日日曜日

モンスターストライク配信停止〜復活までのタイムラインと、App Storeレビューガイドラインのどこに抵触したのか、Google Playガイドラインだったらどうなのかを調べてみた <東南アジアスタートアップのプロマネ日記>

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8月29日18時頃(JST)にモンストがApp Storeから消されてお祭り騒ぎになっていたみたいですね。あまりゲームをやらないので、モンスト自体がどんなゲームなのかはネットで調べた情報でしかわかりませんが。

そして深夜のうちに復活したとか。

【山本一郎】モンスターストライクがApp StoreからBANされた件につきまして


で、BANの理由が、ガイドラインのどこに抵触しているのか、まぁAppleの中の人しか真実は知らないと思いますが、「シリアルコードがダメ」「リワードだからダメ」 と言われても、わからないじゃんねぇ。
「ガイドラインに違反しているからBAN」 されたのなら、ガイドラインのどこに抵触しているのか気になってきました。

という訳で。


・BANから復活までのタイムライン
・ガイドラインのどこに抵触したのか


を、予想を交えつつまとめてみました。


ついでに最後の方で、

・Google Playのガイドラインだとどうなの?

というのも調べてみました。

※モンストがどんなゲームなのか試してから書こうかと思いましたが、ダウンロードはできたけど起動しないので(この画面の「OPEN」をタップしてもアプリが起動しないし、ホーム画面を探してもモンストのアイコンが見当たらない)、諦めました。

ダウンロードはしたのに…


モンストBANから復活までのタイムライン



29日(土)16時前後:
・AppleがApp Storeからモンストを消し、同時にミクシィに「消したよ」とメールする。


29日(土)16時45分:
・ミクシィの中の人が気づいてとりあえず慌ててツイート。
・ミクシィの中の人、慌てて協議→対策開始

・イベント告知系のツイートは引き続き投稿され続ける

・慌ててお知らせをアップ

29日(土)18時22分:
・ミクシィの中の人が続報をツイート。

・このツイート以降復活まで、イベント告知系のツイートは一切途絶える


29日(土)19時頃:
・ミクシィがシリアルコード入力フォームを取り下げる。

ちなみに8月上旬に、アプリ上のシリアルコード入力フォームが使えなくなったとかで(たぶんこれもアップルの指示)、Webの入力フォームで凌いでいたらしいですが、結果的にそのやり方もNGだった、と。


29日(土)19時半頃:
・ミクシィがAppleに「シリアルコード入力フォームは消した、お願いだからストアに戻してください、30日から大量のお客さんが待ち構えているイベントもあるんだよぉぉぉ」と泣きのメール。


29日(土)23時頃:
アップルのレビューチーム内で協議


30日(日)1時21分:
ミクシィがApp Storeへのモンスト再掲載を確認→以下のツイート


そして平常運用へ…




BANされたのを勝手に16時としていますが(もっと早かったりして?)、復活まで約9時間。以外と早い気がします。

土曜の夜にも関わらずミクシィの中の人お疲れ様です。
また、Appleのレビューチームは…アメリカなのかな?
もしサンフランシスコだったとしたら、BANしたのはあちら時間の午前0時…
お疲れ様です…
(まぁシフトで交代制なんだろうけど)



長い前置きでしたが、ここからが本題。

モンストはApp Storeガイドラインのどこに抵触したのか



雑誌連動などで何かを買って入手できるシリアルコードが理由で停止食らったらしい…のは理解しましたが、そもそもApp Storeのガイドラインのどこに抵触したのかは30分くらいネットサーフィンした結果見当たらなかったので調べてみました。






そもそもガイドラインはどこに…


ここに。


App Store Review Guidelines

英語…






原稿読んだけど、理解するのに大変なので、日本語訳している人のブログを見てみた結果…

Developer:リジェクトされないために App Storeレビューガイドラインの和訳 2015年最新版


街頭しているのは以下3点なんじゃないかな。



3.10
Developers who attempt to manipulate or cheat the user reviews or chart ranking in the App Store with fake or paid reviews, or any other inappropriate methods will be removed from the iOS Developer Program
App Storeでのユーザーレビューやチャートのランキングを不正操作した開発者は、iOSデベロッパプログラムから削除されます

→私の解釈:
特典付き招待コード(シリアルコード)などを配る機能が、「これまでプレイしていなかった人を誘致する」→「ランキングの不正操作にあたる」からNG


11.1
Apps that unlock or enable additional features or functionality with mechanisms other than the App Store will be rejected
App Store以外のメカニズムで、追加機能または機能のロックを解除したり有効にするアプリはリジェクトされます

→私の解釈:
雑誌連動などで得たシリアルコードを入力することで何かステキなことが起きるからNG。




11.2
Apps utilizing a system other than the In-App Purchase API (IAP) to purchase content, functionality, or services in an App will be rejected
In-App Purchase API (IAP) 以外でのコンテンツ、機能、またはサービスを購入するアプリはリジェクトされます

→私の解釈:
シリアルコードをゲットするのに、何か別のモノ(本とか)を買ったりする必要があるからNG。





ってところでしょうか???

どうなんだろう?
今回の件だけに限ると、「シリアルコードがダメ」ということなんでしょうが、過去のモンスト攻略 by AppBankのようなリワード広告でバツを食らったりしている訳なので、チリツモで神様がお怒りになられたのかもしれません。


グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し


リワード広告でバツと言えば、

App Storeで過去最大規模の「おこづかいアプリ」大量削除 ランキングを不正操作する「おこづかいアプリ」と「リワード広告」の関係とは

の記事にある通り、最近リワード広告アプリの締め付けが厳しくなっていますね。
記事冒頭にある「ECナビ」「パカポン」「お金つむつむ」「アルぱっか~ん」「ゴマっち!」「おこづかいクエスト」は、今(JST22:00)調べてみてもまだApp Storeで見つけることができませんでした。

ブーストしようとする側も、ブーストできる環境を提供する側も、「ランキング不正操作に加担」ということになるんでしょうか。
3.10の文章だけ捉えると、ランキングブースト目的でなければいいのか?という気もしなくはないんですが。数の原理?


11.1と11.2は、「別にいいじゃんねぇ」という気がしなくもないですが、神様には逆らえませんよね。




最後に、Google Playはどうなの?という点について。


モンストは、Google Playのガイドライン的にはどうなの?



App Storeのガイドラインと同様、Google Playにもガイドラインがあります。

なんと、各国語に対応しているっぽい。

英語:
Google Play Developer Program Policies

日本語:
Google Play デベロッパー プログラム ポリシー

韓国語:
Google Play 개발자 프로그램 정책


今回のモンストBANについて、該当する箇所があるとしたら…




Spam and Placement in the Store(スパムとストア掲載順位)

Developers must not attempt to change the placement of any Product in the Store, or manipulate any product ratings or reviews by unauthorized means such as fraudulent installs, paid or fake reviews or ratings, or by offering incentives to rate products.

デベロッパーは、不正なインストール、レビューや評価に対する報酬やレビューや評価の捏造といった不正な手段やプロダクトに評価を付けたユーザーへのインセンティブの提供などによって、ストア内でのプロダクトの掲載順位を変更しようとしたり、プロダクトの評価やレビューを操作しようとしたりしてはいけません。

(App Storeレビューガイドラインの3.10と同じ?)


Paid and Free Apps(有料アプリと無料アプリ)

In-store purchases: Developers charging for apps and downloads from Google Play must use Google Play’s payment system.

In-app purchases:

Developers offering products within a game downloaded from Google Play or providing access to game content must use Google Play In-app Billing as the method of payment.
Developers offering products within another category of app downloaded from Google Play must use Google Play In-app Billing as the method of payment, except:
where payment is solely for physical products; or
where payment is for digital content that may be consumed outside of the app itself (e.g., buying songs that can be played on other music players).


ストアでの購入: デベロッパーは、Google Play で提供するアプリやダウンロードに課金する場合、Google Play の決済システムを使用しなければなりません。

アプリ内購入:

・デベロッパーは、Google Play からダウンロードされたゲーム内でプロダクトを提供する場合、支払い方法として Google Play アプリ内課金を使用しなければなりません。
・デベロッパーは、Google Play からダウンロードされたゲーム以外のアプリ内でプロダクトを提供する場合、以下の場合を除き、支払い方法として Google Play アプリ内課金を使用しなければなりません。

→支払いが物理的なプロダクトのみに対するものである場合
→支払いがアプリ自体の外で消費できるデジタル コンテンツに対するものである場合(例: 他の音楽プレーヤーで再生できる楽曲の購入)

(App Storeレビューガイドラインの11.2と同じ?)




App Storeレビューガイドラインの11.1に相当するような内容はパッと見なさげでしたが、モンストは上記理由でGoogle Playのガイドライン的にもアウト…なのかもしれません。

※上記について、解釈が間違っていたらすみません。


この手のガイドラインは解釈次第でいかようにも好きに判断できるのかもしれませんが、アプリ事業で飯食っている会社からしたら、「突然のBAN」は致命的ですよねぇ。

BANの前に事前通達などはくれるのでしょうか。

くわばらくわばら。


ひょっとして、こういうのもNGなんでしょうかね。



山本一郎さんの記事に、以下のように書いてあります

シリアルコードが利用規約違反になる理由は明確で,ユーザーがAppleの課金システムを通さずに外部の決済システムからコードを購入できるようになると,Appleが決済手数料として徴収する30%の取り分が確保できなくなるからです。プラットフォーム事業者として各アプリ間だけでなく,プレイヤー間での公平な取引を行うことが米FTCにより義務付けられておりますので,ストアを迂回する決済手段は認められません。


「プレイヤー間での公平な取引を行うことが米FTCにより義務付けられております」というのなら、IAPの決済も「お金がない人にとっては不公平だ」ってことにならないのかなぁ…


このヘンも解釈次第なんでしょうか。


結論は、

「神様には逆らうな」
「(昔から言われてるけど)Androidアプリの方がiOSアプリより規制がユルい」

というところでしょうか。
この業界に戻って4ヶ月経ちはしましたが、プロダクト開発視点での仕事はそれこそ5年ぶりなので、 まだまだ不勉強なところがたくさんあります。
ご意見ご感想、間違いの指摘などはどんどんください。

よろしくお願いします。


さて、日本の皆さんは明日から一週間が始まりますね。
お仕事がんばってください。
フィリピンは祝日でお休みです。うふふ。





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