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2018年12月12日水曜日

【マレーシアで仕事と子育て】息子と過ごすのは3時間? 私と息子0歳と住み込みメイドの、一日のタイムテーブル



@suniです。いつもご覧いただきありがとうございます。

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たまに、メイドの業務時間や私の時間配分について聞かれるので、私(フルタイム/ほぼリモートワーク)、息子(10ヶ月)、住み込みメイド(フィリピン人)のとある平日のタイムテーブルをご紹介します。


なお、このエントリは「24時間サークルメーカー」というサイトを使って図を起こしました。ありがとうございます。


では本題に行きましょう。

私の時間割






ざっくり補足すると、


・私は自宅でリモートワーク
・なので通勤時間はゼロ。もはや「外出したら負け」という気分
・基本的に「息子の生活スタイル」に合わせている
・息子の食事/ミルクはなるべく夫婦のどちらかがあげるようにしていて、
・仕事中に休憩がてら、息子にご飯やミルクをあげることもある
・ブログは、だいたい21-23時の自由時間に書いている
・夜は、私と夫が一日交代で息子の部屋で寝ている


メイドが我が家に来た今年の5月から、だいたいこんな感じです。
(息子の食事の時間は月齢に応じて少しずつ変わっていますが)
住み込みのメイドがいるから成り立っている生活ですね。


息子の深夜の運動会が一分一秒でも短くなってくれると、 もっと幸せなんですけどね…(遠い目)


まぁでも、夜中の運動会は私と遊びたいのかな?と思うようにしています。
(眠いをこすりながら)


私がリビングで仕事していて、息子がメイドと一緒にリビングにいることもあり、そのときは「視界の片隅に息子」というタイミングもあります。


息子と密に接している時間は、仕事中に休憩取ってご飯あげたりする時間も含めると、


3時間前後 + 夜中の運動会


かなぁと。
※週末になると、仕事がない分ものすごく増えます。


掃除、洗濯は彼女の仕事、
食事も、彼女に作ってもらっています。


大人の食事は和食のレシピを英語化して渡しているし、息子の離乳食は、自分が一度作ったものを、英語でレシピを書いて彼女に渡しています。
「リッチェルのトレー(大)に6等分」みたいな感じで、分量も予め把握した上で細かい指示を書きます。



メイドの時間割


たぶん、多くの人が気になっているのはここだと思うので、包み隠さずご紹介します。

こんな感じです。
ツールの限界と言いますか、もはやいつ何をやっているのかよくわかりませんね。




もう少しわかりやすくすると、こんな感じ。




朝の6時から夜8時までが拘束時間です。
14時間ずっと働いているかと言うとそうではなく、
業務内容としてはまず息子対応が最優先。
次に、息子が寝ている間に掃除(リビングと息子の部屋は息子がズリバイするので毎日)、洗濯(日による)、料理(日による)をやってもらっていて、やることがないとき=休憩、って感じです。


彼女を見ていると、午前中に必要なことをバババッと済ませて午後は、息子の面倒以外はまったり、ってことが多いかな。


メイドエージェントからは「最低8時間は連続した休憩時間を与えよ」と言われています。我が家はなるべく夜の8時には上がらせるようにし、朝は息子の朝ご飯の前までには起きてもらっています。


そんな彼女、マレーシアには「メイド向けのビザ」で滞在していて、メイドエージェントと2年契約、我が家に住み込み、食費や日用品なども雇い主が提供、家族帯同はできない、メイドと我が家の双方が合意すれば、メイドエージェント仲介のもと契約期間の延長は可能、妊娠したら国に送り返される(どこかに罰金を支払うっぽい)、給料はメイドエージェントが指定した金額1680RM(日本円で45000円くらい)、という条件で働いてくれています。


日本だと、外国人単純労働者の労働環境だったり、家族を帯同できなかったり、妊娠したらどうのこうの、というのが話題になっていますよね。


我が家のメイドに言わせると、

 

・国にいてもロクに稼げない。だったら海外で数年働いてがっぽり稼いだ方がマシですよ。
(注:ちゃんと貯金すれば田舎に家が建つ程度には貯まります)



・住み込みだから、家族を連れてこれないのはやむなし。っていうか家族帯同しちゃったら家族の食事やら子どもの学校やらどうするの?って感じで余計にお金かかるから、会えないのは寂しいけど、現実的なことを考えたら国にいてもらったほうがいいです。


・中東(レバノンやサウジ、クェートなど)だと外国人メイドの扱いが酷いから、言葉の問題さえクリアできたら日本で働いてみたいな〜。


 ・妊娠したら送り返されるって話ですけど、まぁビザ的に子どもを帯同できないんだし、そもそも結婚してないのに妊娠しちゃうってアレですよアレ。


という感じで、家族帯同せずに出稼ぎに出ることに対してかなりアグレッシブなんですね。このあたりのマインドセットはもしかしたら「フィリピンならでは」なのかもしれません。フィリピンでは昔から「出稼ぎ」が割と普身近なことなので。


このあたりの話はおいおい深掘りしていきたいとは思います。


0歳児(10ヶ月)の一日





これは参考程度に。我が家の0歳児のタイムテーブルはこんな感じです。
 うらやましいですよね。こんな生活がしたい。

ジーナ式(有名なネントレのメソッド)の時間割を参考にしていて、理想はこのグラフの通り。
希望通りの時間に昼寝してくれるかと言うとそうでもありませんがww


~ ジーナ式について ~



まとめ


フィリピンで働き始めたこと、マレーシアで働いていることはまぁ言ってしまえばたまたまなんですけれども、運良く「仕事と子育てを両立しやすい環境/仕事」にめぐりあえたのは本当によかったです。


っていうか、私は本当に家事が苦手なので、それを全部やってくれるメイドがいるのは最高ですね。
こういう生き方/働き方もあるんだよってのは声を大にして主張したいです。
特に日本人女性は、仕事に育児に旦那の世話に、あれこれ抱えすぎだと思うんで…


防犯って観点だと、「フィリピン人メイドに物を盗まれる」的なことを心配される方が多いんですが、ぶっちゃけマレーシア国内で70万人ものフィリピン人メイドが働いているんで(在馬フィリピン大使館による数字)、まぁ中には悪さをする人もいるでしょうし、男作って駆け落ちする人もいるでしょうし、雇い主とうまくいかなくてバックレる人もいると思います。
そのあたりは、フィリピン大使館が口を酸っぱく注意しています。


フィリピン大使館がマレーシアで働く外国人単純労働者向けのセミナーで何度も強調した大切な3つのアドバイス


あとは、雇い主のマネジメントスキルにもよるかと。
例えばテーブルの上に札束を出しっぱなしにしてたら、そりゃ悪さするつもりのない子でもねぇ、魔が差しちゃうかもしれないじゃないですか。

家主の不在時に男を連れ込みたがるメイドがいるかもしれませんが、メイドが誰かをコンドに連れ込む際、入り口でそれをガードマンが止めなかったとしたら、そのコンドのセキュリティ自体がやばいと思います。


それでも不安になる方は、逆を言うと


「日本は通勤電車での痴漢が多いから、日本人男性はみんな痴漢する」


みたいなことを言ってるのと同じレベルなので、メイド雇うのは適さないでしょうし、日本人男性には近づかないほうがいいんじゃないかな。



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