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2015年9月21日月曜日

フィリピンで"優秀な日本人"を雇いたい日系企業の採用担当に言いたいことがあるんだが

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※このエントリは、非日系で働く私が「優秀な日本人を雇いたい日系企業の採用担当向け」にアレコレ好きなことを言いまくる話なので、「経験を買いたい若手を薄給で採用したいぐへへ」という企業様におかれましては引き続き4万5万ペソの求人を出してがんばってみてください。





さて。




マニラやセブの求人情報を見ると、月給が4〜6万ペソってのががザラにあるんですよね。
※5万ペソ=13万円前後


ヨウは
「経験を買いたい若手」ありきの求人か!!


と思いきや、こんな話も。





採用とかロクにやったことのない経営者や駐在員が
「とりあえず〜」「どうせフィリピンの現地採用だから安いっしょ」
みたいな感じで出しているのかもしれませんけど、



そんな薄給で優秀な人が採用できると本気で思っているとしたら、声を大にして言ってあげたい。



(ピー)?



※自主規制


「語学留学ついでに海外でインターンやりたい」「若いウチはとにかくがむしゃらにがんばりたい」「経験を買いたい」という若手も実際にいるんで、需要と供給がマッチすればいいんですけどね。アプライした子に対しては「好きにがんばれ、その代わり薄給について文句は言うな」という感じなんですけれども…


でも、たった4万や5万ペソ(10−13万円)で優秀な人が取れると思っているんだったら、その採用担当がよっぽどの(ピー)かその会社がよっぽどの(ピー)なんだと思います。


個人的には10万ペソ(26万円)もどうかと思いますけどね。
無理でしょ!


例えば以下の条件をすべて満たす人だったら、最低でも15万ペソ(所得税引かれて、手取り10万ペソちょい)は出すべきなんじゃないかと思うんですよ。






1. 日本での社会人経験が3年以上ある
2. フィリピンで働くのに十分な英語力がある(含むコミュ力)
3. 特殊なスキルがあってその道5年とか10年以上(例:ITだったらエンジニア経験、工場だったら生産管理、建築だったら現場のマネジメント経験などなど、その分野のスペシャリスト)


一つずつ噛み砕いていきましょう。


1. 日本での社会人経験が3年以上ある



日系企業の人が日本人に求めるものの一つに

「日本人対応」

というとてもとても素晴らしい単語があります。
これって噛み砕くとこういうことなんです。


・日本語がネイティブ(まぁ当然ですが)
・日本人として恥ずかしくないビジネスマナーをすでに備えている
・どんなに締め切りが逼迫していてもなんとかする
・どんなに予算が逼迫していてもなんとかする
・残業してくれる(含む深夜や休日出勤)
・クライアントと良好な関係を築ける
・クライアントの無茶をなんとかこなせる(あるいはうまく交わす)
・日本の会社ならではの上下関係をあうんの呼吸で理解できる
・空気を読む
・逆恨みで人を殺したり訴えたりしない
・遅刻しない
・「嫁さんが体調悪くて面倒見たいんで休みます」を毎週のように言ったりしない


ちょっと大げさに書いているかもしれませんけど、
日系企業…特に同じ日系企業相手にB2Bやっている会社だと、この手の「日本人対応」が必須ですよね。むしろこれができる分、日本人はコストがかかると言っても過言ではない。
 逆にこれができないと「日本人のクセに中身はフィリピン人だな」と、余計にガッカリされちゃったりしますね。まぁこれフィリピン人に対しても失礼な言い方なんですが。

(「日本人は高い」と文句を言う企業様におかれましてはどうぞ現地企業に英語でオーダーしてくださいと言っておきたい)

外資はわかりませんけどね。

この日本人対応って、日本で多少なりとも社会人経験を積んでいるとなんとなくわかるんですよ(好きでやるかイヤイヤやるかはともかくとして)。
逆にこれができない人にはゼロから教えなきゃいけないんで、そういう意味で「日本の社会人経験」はある程度の目安になると思んですよね〜。

(そもそもこういうのが求められるのが嫌という人は、日系企業はアプライしない方がいいです。どうぞ外資に…)





2. フィリピンで働くのに十分な英語力がある(含むコミュ力)



※「業務上、英語が不要な仕事」であればここは飛ばしてください(例:日本向けのコールセンターで経営層も社員も日本人ばかり)

英語力については、フィリピン人社員と面接させて、実際どんなモンか判断してもらえればいいと思います。
で、英語力がない人は、逆にどんどん買い叩いていいと思います。なぜ?英語ができないと即戦力にならないから。
海外で1年も働いていればそれなりに英語は話せるはずですが(話せなかったらよっぽどのピー)、日本からフィリピンに来るケースだと、未知数ですよね。

あと、面接である程度見えると思いますが、英語が達者なだけでなく国籍や文化が違う人たちと働く上でのコミュ力も大事ですね。



3. 特殊なスキルがある


上記1と2はフィリピンで働きながらなんとか身につけることができますが、中途採用で優秀な人を採りたい場合、肝なのはここ。
でも考えてみてください。
超優秀な人 or 経験を積んでいる人がフィリピンにいると思います?
中にはいると思うんですけど、あるいは「海外で働きたい。日本からフィリピンに行ってみたい」という人もいると思うんですけど、それなりのスペックの人が10万ペソのオファーを受けると思います?
10万ペソって、手取りにしたら7万ペソですよ?独身者がマカティやフォートボニファシオでまともな家に住もうと思ったら月に2万ペソはかかりますよ?
15万ペソでも足りないと思いますよね〜。

アナタが会社のお金で住まわせてもらっているコンドミニアムの家賃が7万ペソかもしれないのに、その程度の手取りしかもらえない会社に優秀な人が来ると思います?

って話ですよ。

まとめ


一昔前は、日系企業にいる日本人は駐在員だけで、「雑用やってくれる日本人を現地採用で安く採用できればそれでOK」だったのかもしれませんが、フィリピンに日系企業が増え、需要が増え、日本人を現地調達する必要が増え、現地採用に求める条件も少しずつ上がってきているような気がします。でも給与水準が追いついていないというか。

で、繰り返しになりますが、
「現地採用でとても残念な金額の求人をたまに見かけるけど、そんな薄給に応募するのはその程度のスキルの人」

ということです。


優秀な人を採用したいのであれば、まずそれなりのJob Descriptionを書いた上で(これ書けない人も多いんですよねー、まぁ採用のプロじゃないからしょうがないんですけどねー)、それなりの金額で募集をかけてみることをオススメします。
それなりの金額がそもそも出せないのであれば、優秀な人の採用は諦めて、若い子を雇って優秀になるよう育ててあげてください。日本の会社が求めるビジネスマナーから教えてあげてください。アナタが育てられればいいですけど、「育てる」って貴方の時間もそれなりに削られますよ。


おまけ


アプライする側に一言。
自分について「それなりのスペックがある」と自負している方は、5万とか10万ペソみたいな残念なオファーに惑わされないでください。
(あなたが優秀だったらね)

「がんばって成果を出して給料をあげてもらう」という素晴らしいモチベーションがあったとしても、そもそも優秀な人に10万ペソのオファーしか出さない会社が、あなたを正当に評価できると思いますか?

今すでにフィリピンで働いている人で「給料が残念」だと自覚している人は、自分のスペックが(ピー)なのか会社が(ピー)なのかをよく考えてみてください。
中にはロクなスキルがないのに口だけは達者な人もいるんでなんとも言えないところではありますがw

自分の経験値的には、日本の大企業や上場企業の現地法人はなんだかんだ言って給与水準もそれなりだしビザサポートもしっかりしているんで、海外就職1社目としてはオススメです。








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