2013年12月31日火曜日

2013年最も読まれた記事の大半は、2012年に書いた記事だった件

マカティの夜の花火(まるで空爆らしい)を楽しむためだけに年末年始ここにいるんですけど、自宅のベランダはロックウェルを向いていて花火は見えなさそうだし、屋上のプールは今日は行けないようで(エレベーターが停まらない)、しょんぼりしているSuniです。こんばんは。

花火撮りに行ったのに見えなくて、近所の橋からロックウェルだけ撮って退散したところ。

フィリピンの通信会社が提供しているLINEユーザー向けプラン

「フィリピンでLINEって流行ってますか?」と聞かれたので、メモがてら。

確か、テレビCMは6月にはすでに流れていた。
セブ留学中、レストランのテレビで「あ!LINE!」と叫んだのを覚えてるから。
(確か写真も撮ったw)

2013年12月30日月曜日

ここは日本か!?マカティ・グロリエッタ5のユニクロで、店員さんの対応に感動した

接客クオリティは日本が世界イチだと思っているから、海外で買い物する時ってどの国だろうが期待していないんですけど、フィリピンのユニクロは日本クオリティだった!





2013年12月29日日曜日

夜のイントラムロスとハーバービューレストランに行ってきた #フィリピン

日本から友だちが遊びに来たので、2人で夜のイントラムロスとハーバービューレストランに行って来ました。
本当は明るいウチに行くはずだったんですけど、諸事情で夜。
良い子とマニラ初心者は真似しないでください。

2013年12月27日金曜日

本年最終営業日ということで、2013年の出来事を軽く振り返ってみる(仕事と関係ないけど)

こんにちは。
去年の「2012年の振り返りエントリ」があまりに病んでてなんとも言えない気持ちになりつつ、今こうして海外で働きながら毎日楽しく生きることができて、不思議な気持ちでいっぱいです。

さて、2013年を振り返ってみます。ポイントは5つ。


(1)「移動の多い年」でした。
とにかくいろんなところに行きたくて、心の赴くがままに旅していました。

日本(東京)→イギリス(ロンドン)→クロアチア(ドブロブニク)→イギリス(ロンドン)→ハンガリー(ブダペスト)→イタリア(ローマ→フィレンツェ→ヴェネツィア)→イギリス(ロンドン)→日本(東京)→アメリカ(サンフランシスコ→オースティン)→メキシコ(カンクン)→キューバ(ハバナ)→メキシコ(カンクン)→アメリカ(サンフランシスコ→ラスベガス→グランドキャニオン→ラスベガス→ロスガトス→サンフランシスコ)→日本(東京)→フィリピン(セブ)→シンガポール→フィリピン(セブ)→日本(東京→札幌→東京)→フィリピン(セブ)→日本(東京)→フィリピン(マニラ)→日本(東京→京都→東京)→マニラ(イマココ)

チェ・ゲバラ@ハバナ

そのうちだんだん移動に疲れて「早く定住したい」と思ったりもしたし、ニート生活に飽きて「仕事がしたい」と思うようになりました。

「人間、ないものねだりなんだ」といい意味で悟りました。


カンクンのリッツカールトンのプライベートビーチ

東南アジアで就職しようと決意し、セブのNILSに再留学。

セブ留学中にLINEの森川さんがAGに留学で来ていると知り、NILSの原さんと会いに行ったりもしました。IVSで遠くから見てるだけの人とまさかセブで会えるなんて!不思議な縁です。記念写真撮ったはいいけど、さすがに公開する場所がなくて困っています。ブログに勝手に載せるのも申し訳ないしねぇ。



そうそう、さっき「ないものねだり」と書きましたが、
たぶんこの先ずっと、死ぬまで、「ないものねだり」するんだろうと思います。
ないものねだりって私にとってはポジティブなことで、「それを得るためにがんばろう」というモチベーションに繋がるんじゃないかな、ってふと思いました。


(2)プレミアリーグを一番見た年でした。

行った回数:4回くらい?
エミレーツスタジアムにて。
この後、昔の同僚の結婚式の余興の映像のためにここでパラパラを踊った。

なんて贅沢なんだろう…懐かしい…
これぞまさにないものねだり。またいつかロンドンに行きたい。



(3)ニートから社会復帰、しかも海外就職という、波瀾万丈な年でした。
IVSサマーワークショップの時に、餞別でサインパネルをもらいました。
無事会社で受け取った時に記念写真。



渋谷の家を引き払って慌ててマニラに来たので、移住した当初はモノも全然なく心身ともにひもじかったのですが、今月一時帰国して物資をあれこれ運んだ結果、最近は人間らしい生活ができるようになりました。



(4)日本の四季を、生まれて初めて、素晴らしと感じました。

四季ならではの色使いに、心が潤った。

日本にいた頃は、花見とか紅葉とか全然興味なかったんですけどね。
常夏の国で生活していると、日々のちょっとした移り変わりが「まったくない」ので、京都で紅葉を見たときには「これぞ自然の神秘!」とテンションが上がりました。木々の色づき、吐息の白さ、そして3月になったら桜が恋しくなると思います。



(5)たくさんの人と出会いました。

取材かねて遊びに行ったカサマニでのヒトコマ。

取材でぶったまげたクロスコープマニラのハロウィン

ブログを介して、仕事を介して、たくさんの人と出会いました。


「会いたい」と思える人がたくさんいること、
もしくは去年と比べて「人に会いたい」と思えるようになったのかもしれない。

そして、
「いいインプットがあったら、いいカンジのアウトプットにしたい」という欲求があり、
「いいアウトプットが欲しいからいいインプットを得なきゃ」という欲求があって、
その結果がブログなのかもしれません。


元々はのらりくらりとやっていたブログが、いつのまにか、「取材」という観点で人に会いにいって、この目で見て、話を聞いて、文章として残したいと思い、いつのまにかそういうことをしていました。
おかげで、たくさんの出会いがありました。
もちろん取材に限らず、ブログを介して人と知り合うようになり、そこからまた輪が広がりもしました。
「ブログを見て今日のイベント知ったんです」という声もたくさん聞きました。
このブログ、真剣にSEOやっている訳でもないのに、「フィリピン」というある種特別な切り口で書いていると、そういう情報を求めている人の目にはちゃんと留まるんだと感動したりもしました。

今年出会った皆さん、本当にありがとうございました。
あと、インターネットの神様にも、ありがとうございましたw

来年も、たくさんの人からエネルギーをもらって、ここでそのエネルギーを誰かにお裾分けできたら幸いです。
引き続きよろしくお願いします。

今年一番のショットでシメますw



2013年12月25日水曜日

「私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ(サム・ウォルトン)」を読んで、来期の行動指針を緩やかに考え始めた

メリー・クリスマス!
サンタクロースさんが彼氏を運んでくれなかったので、敬虔なる無宗教者に戻ってベランダでひたすら読書してました。

私のウォルマート商法 すべて小さく考えよは、ウォルマート創業者のサム・ウォルトンの自伝です。


創業以来わずか40年で売上高世界第1位に急成長した、小売チェーンのウォルマート。創業者サム・ウォルトン亡き後も、その経営哲学・ビジネス戦略は受け継がれ、ついに世界を席巻した。田舎町の商人から巨大企業へと導いたサムの企業理念、不屈のケチ精神、比類なきアイディア、お客や従業員への思い、家族への愛など、身近な人々のエピソードで綴った自伝。ビジネス成功への鍵はここにある!
〜背表紙より〜


大学でSCMとかリテイルなどをかじってたので、当時の私が読むべき本だなぁとも思いつつ、今後の自分への示唆といいますか、今までフラットな「同僚の一人」だった私が「リーダー」になることで目が曇ったりやり方が変わったりってこともあると思うんですけど、今のフラットの感覚をキープしつつ、今感じたエッセンスを抽出して残しておこうと思います。


P.71 地元の人々とも馴染みになり、地元の噂にも耳を澄ませていた
--> 地元を「同僚」に置き換える。信頼関係をみんなと作って、仕事上の悩みやその他もろもろ話し合える関係を作る。


P.76トラブルとは自分に突きつけられた挑戦状
--> 障害対応は御免被りたいけどw とはいえこの業界つきものなので。起きた時に、「次に同じ過ちを繰り返さないようにどうすべきか」というのが重要。


P.220 経営者側の従業員への対応がそのまま彼らのお客への対応となる
--> 自分は経営者側ではないけど、メンバーには誠実に。誠実に対応する上で、「伝えるべきことを正しく伝えるための英語力が必要」であることも付け加えておく。


P.274 情報を共有すること、難問を抱えている者の重荷を軽くすること、みんなの気を引き締める士気を高めること
--> まずは「情報を共有すること」。たぶん言葉の問題もあってあまり行き渡ってなかった気がする。営業部と技術部の橋渡しと言いますか、カスガイ?な役目も。負荷分散、モチベーション云々は、来期働きながら個々の様子を見ながらって感じかな。


P.282 よい暮らしにとらわれすぎた時は、それを改めなければ前進できないのだ。贅沢にとらわれると、もっとも大事なこと、つまり、お客に仕えるということに、集中できなくなるからである。
--> フィリピン人と同じレベルの生活ができるか?否でる。それにウチの会社の給与体系は、日本人とフィリピン人とでそれなりに違いがあるのは否めない。
(現地採用とはいえ、治安・防犯という側面から、会社から徒歩圏内のコンドミニアムに住むよう言われている。)

私は、そもそも外国人の割には慎ましく生きてるとは思うけど(ジョリビーにもイナサルにも行くし、通勤はジプニーだし)、引き続き慎ましく生きていこうと思った次第。

そういえば12月頭の一時帰国の際、日本で服やら靴やら時計を大量に買い込んで持ち帰ってきたんだけど、そういうのをこっちの同僚は目ざとく察知して、「また新しい服〜」「この時計いくら〜?」と聞いてくる。元々持っていたフリをしたり、安めの値段を言っている。
駐在の人がローカルと比べてものすごくいい給料をもらっていると思われるのは当然として(みんな敬称Sirだし)、現地採用にも関わらず彼らより生活水準が明らかに高い私たちは、ローカルのみんなにどう映っているんだろう。


P.300 ビジネスは競争である。商売が安泰なのは、顧客が満足している間だけである。誰も、自分の生存を他人に保障してもらうわけにはいかない。
--> 今までのWebサービス・スマートフォンアプリと違い、SIは競合他社の情報は入手しづらいとはいえ、来期は調べてみようと思った。


P.354 意思疎通こそ組織の命
--> P274とも共通だけど、部下になる予定の子とオリエンした時に「営業側が何やっているのかわかんなくて、急に『案件受注できたからよろしく』と投げられても困るんですよね〜」と言われて、ハッとしたことがある。言葉が違うから、部署が違うから、様々な要因があるとは思うけど、これは私には気づけなかった視点だ。
大型案件だと私も首突っ込むからそれなりに把握していたとはいえ、たぶんローカルの子は知らないし、私が首突っ込まないような小さな案件ならなおさらかもしれない。だから、私の任務のうちの一つはカスガイだ。


P.357 現場でしかわからない
--> お客様のシステムを理解するのは、仕様書読むよりも現場だよね。で、実際何に使われているのか、どういう業務が乗っかっているのか。そういう現場主義は大事にしていきたいと思う。


P.375お客の生活水準の向上に貢献する
--> メンバーのエンジニアとしてのスキルの向上に勤めよう。これも任務の一つ。私の不得意な分野はそれぞれの専門の人に任せることになるけど、道標というか、やる気を持たせるというか、そういう方面で若い子たちを伸ばせるように。それでみんなの仕事レベルが向上して、お客様からも上司からも評価されるようになって、給料を上げてもらえれば万々歳じゃない。



半年後に振り返った時に、どう感じるだろうか。



来期に向けて、これだけは必ず、と思っていることがある。
「ホウレンソウ」
休むのは全然いいんだけど前日までに言ってほしいし、仕事の量が多くて期限に間に合わないものがあるなら早めに教えて欲しい、そうすることでお手伝いできるし、結果的にあなたのことを守るのよ、というのを伝えたいんだけど、会社からもみんなに積極的にホウレンソウすべきで、「社長が全体会議で言った」で終わるんじゃなくて、それをみんなに理解してもらえるよう努めたりトクトクと説くのが中間管理職と言いますか、あと、要所要所で情報シェアするとか、そういうのは、ウチみたいなタイプ・規模の会社だと現地採用の日本語スピーカーが最適なんだろう。
営業でアプライした私に、面接の場で「SEやらない?」と言った社長は、たぶんそういうのを見越してたんだと、今にして思う。社長、すごい。




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サム・ウォルトン
講談社
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2013年12月24日火曜日

クロスコープマニラのフィリピン流クリスマスパーティに行ってきた!


メリークリスマス!
ここ最近、フィリピン(にいる人々の脳みそ)はクリスマスムード一色!

21日から1月5日までクリスマス・ニューイヤー休暇の会社も多く、休暇じゃなくても休み取って田舎に帰る人が増えるため、16日〜20日の週はパーティと渋滞がピークだったのではないでしょうか。

そんな12月20日、クロスコープマニラでクリスマスパーティが開催されると聞き、というか招待状をもらったので、入居者さんに混じってワイワイ楽しんできました。

そのパーティの楽しい様子をお伝えします。


いらっしゃいませー!クロスコープにようこそ〜!
左から、クロスコープのドナ嬢、高木氏、マリア嬢。
こんな美女に毎日囲まれて仕事してるなんで、高木氏ずるい!!




ハロウィンに続き、今回も気合たっぷりです。








パーティを待ちきれない人たち。



クロスコープ高木氏によると、
「スタッフが、『ちゃんとしたパーティーをしないとお客様に恥ずかしいから!』と言って張り切ってくれた」とのこと。


そしてパーティの始まり始まり。




日本のパーティだと、「まずは偉い人の挨拶」「そして乾杯」という感じなのですが、フィリピンは冒頭に必ず「お祈り」のタイミングを挟みます。
「カソリックじゃないのに〜」とかいうのは気にしなくてOK。フィリピン人のスタッフにまかせていれば大丈夫です。
逆に「宗教上クリスマスなんか祝えねぇ」なんて人は、フィリピンでクリパに顔出さないほうがいいかもしれません(いるのか?わからないけど)。


そして高木氏の挨拶。



入居者さんんからも挨拶。









いつ飲むの?食べるの?
と空腹でそちらにばかり気を取られていた私は、まだまだフィリピン初心者です。



まずは、クリスマスギフトの交換。


みんなでくじ引きです。



みんな嬉しそう。



「は〜い、次はゲームやりま〜す。男性10名、女性11名はこちらにお越しくださ〜〜い。男性は腰にナスをぶら下げてもらいまーす」



腰にナス?



こうなります。



うっふんあっはん。



ナスをぶら下げる男性陣。そして音楽に合わせてその周りを歩く女性陣。






音が止まった時に目の前の男性のナスをつかむ、らしいです。ざっくり言うと、椅子取りゲームみたいなモンです。
バラキヨ氏、ご満悦です。



注)こういうのが苦手な日本人は、フィリピンではやっていけないと思います。


そして、勝ち残った2人で記念写真。というか男性には選択権がまったくありませんwww



そしてやっと!ご飯タイム!



YOYO軍団の皆さん。
YOYOは、フィリピンで中間所得者層以下を対象としたリワードプラットフォーム「Candy」を運営する会社。
詳しくはこちら




お食事中失礼します〜



あっ、そこのイケメンは!ADreLのpatrick氏!
ADerLは、フィリピンでインターネット懸賞サービス『DreamGiver』を運営している会社。
詳しくはこちら



みんながワイワイ盛り上がる中、音響やその他もろもろ裏方に回る高木氏。



そしてメインイベント!!!
日本とフィリピンが誇るバンドCCB(クロスコープボーイズ)によるライブ!!


誰がメンバーなのかわかりませんが、とにかくみんなで入れ替わり立ち替わり、歌ったり楽器を弾いたり。


左から、YOYO深田氏、クロスコープ高木氏、YOYOバラキヨ氏。



YOYOのぐっさんことGupta氏。



NTTデータの和田氏。


いよっ、高木さん!!



右は、ADerLのPatrick氏。


















そのライブのさなか、ちゃっかりドギーバッグするYOYO尾崎氏と私。



最後にみんなで記念写真。
半分以上が帰った後なのでちょっと人数少なめですが…(>_<)

「今このタイミングでここにいる」ということに不思議な縁を感じつつ、とても楽しい夜でした!


フィリピンのクリスマスパーティを味わいたいそこのアナタはぜひクロスコープマニラへ(もちろんパーティに限らず)。
日本企業に限らず世界中の国からたくさんの会社が入居していて、入居者さん同士で情報交換ができるのも魅力の一つ。

入居者さんへのおもてなしもかなり手厚いと思います。
クリパとか、ハロウィンとか

クロスコープマニラについて


クロスコープは、東京都内やアジア各国でレンタルオフィス事業を運営している会社です。クロスコープマニラは、フィリピンの首都マニラの一等地(東京に例えると、東京丸の内とか、渋谷とか?)にある新しいビルに入っています。
アジア進出を検討している企業さんはクロスコープマニラさんに急げ!!

クロスコープマニラ
URL:http://crosscoop.com/office/manila
住所:23F GT Tower International, 6813 Ayala Avenue (corner HV Dela Costa), 1227 Makati City, Manila Philippines
問い合わせ:TEL: +63-2-464-7100 E-Mail: crc-ph@crosscoop.com Skype:crosscoop.manila (担当:高木)



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